子どもの整形外科なら加古川市の宮島整形外科クリニック

山陽電鉄別府駅
徒歩5分

駐車場
25台有

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子どもの整形外科 CHILD

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子どもの整形外科について

お子さんの疾患やケガも
ご相談ください

子どもの整形外科は、子どもの骨折や打撲、捻挫などのケガをはじめ、運動器で生じた障害や疾患を対象としています。子どもは成人と異なり日々急速な成長を遂げています。こうした特殊な身体状態にある子どもの病気やケガを、成長を妨げず、後遺症などの残らないよう配慮し対応します。
お子さんは症状を上手く言葉にして伝えられないことが多くあります。普段と動きが違う、歩き方が少しおかしいなどお子さんに気になる症状が見られた場合は、早めにご相談ください。

CONSULTATION

こんな場合はご相談ください

  • 子どもがケガをした
  • 子どもがスポーツで繰り返す痛みを訴えている
  • 子どもが骨折した
  • 子どもが足を動かしたときにポキポキと音が鳴る
  • 子どものO脚・X脚を改善したい
  • 原因が分からない痛みを訴えている

子どもに多い疾患

脊柱側彎症

脊柱側彎症とは、脊柱が側方に彎曲している状態を指します。思春期(10~15歳頃)に発症・進行することが多く、成長が終了すると側彎症の進行も停止します。腰痛や背部痛が発症しやすくなる可能性があり、体の動きに支障が出ることもあります。

オスグッド病

スポーツ動作全般で発症しますが、特にジャンプ動作での膝屈伸時や、ダッシュやキック動作で起こりやすく、膝の皿の下にある脛骨結節と呼ばれる骨が徐々に突き出し、痛みが生じる障害です。小中学生に発症しやすい一過性の障害で、安静にしていると痛みが治まる場合が多いですが、スポーツを再開すると痛みも再発します。スポーツを行う前にストレッチなどの準備運動をしっかり行うことで予防ができます。

成長痛

夕方から夜の時間帯に膝の周囲の痛みを訴えることが多く、朝になると痛みを訴えません。痛みの原因は分かっていませんが、夜間のみであれば特に心配はいりません。夜間以外の時間帯にも痛がる、歩き方がおかしい、次第に痛みが強くなっているなどの場合は一度ご相談ください。

脱臼

子どもの手を急に引っ張ったり、手をつないでいて転んだために引っ張られたり、固定している物をつかんだまま急に動いて腕が引っ張られたりすることで、肘の関節がズレてしまった状態です。1歳から4歳の幼児に多く起こります。脱臼は無理に腕を動かしたり腫れがない限り痛みは伴いませんので、落ち着いて受診しましょう。

主な先天性疾患

先天性股関節脱臼・亜脱臼

先天的に股関節が不安定で、何かしらの原因が加わって股関節が外れたり、ズレたりして脱臼を起こした状態です。遺伝的な要因も考えられますが、出生前の子宮内での異常肢位や逆子での出産、関節を伸ばしたままの抱っこやおむつの付け方で生じることがあります。女児が圧倒的に多く、足を動かした時に関節から音が鳴ったり、歩き始めが遅いような場合は、脱臼の疑いがありますので注意が必要です。

先天性内反足

先天性内反足とは、生まれつきの足の変形です。足首からつま先が内側を向き、つま先を伸ばした状態で硬くなっている疾患で、予防法は見つかっておらず、原因も分かっていません。片方の足のみの場合と両方が罹患している場合があります。何もせずに放置していると歩行が困難になることもあるため、早期の診断・治療が大切です。

先天性筋性斜頸

先天性筋性斜頸とは、出生時に生じた首の筋肉の損傷などが原因となり起こるとされる疾患です。生まれてすぐには気付きませんが、生後1週間ぐらいから首の片側に小さいこぶができるようになり、首が曲がるようになります。多くの場合は、生後1年以内に自然治癒しますので治療は必要ありませんが、長期間残ると反対側に首を動かしにくくなったり、顔が変形するようになるので注意が必要です。
3歳を過ぎても自然治癒しない場合は、緊張している筋肉をゆるめる手術をします。