首が痛い
- 動かすと頚や背中に痺れがある
- 腫れがある
- 首から肩にかけての痛み、腕の痺れがある
- 急に首がいたくなって動かせない
代表的な疾患
治療
薬での治療
鎮痛剤を処方し、痛みを和らげます。必要な場合はリハビリを合わせて処方します。
注射での治療
慢性的な痛みに対しては、注射によって回復を図る場合があります。痛みの原因となっている神経・神経周囲に局所麻酔薬などを注射します。痛みを感じる神経を一時的に麻痺させ、神経の炎症を抑えたりすることで、血行をよくし、痛みを抑えることができます。痛みがひいた段階で、リハビリによる治療を行う場合もあります。
リハビリでの治療
医師が診察をし、身体の機能を回復するためにリハビリが必要と判断されたら、理学療法士によるリハビリテーションまたは電気治療の処方をします。
初回は、疾患や症状の根本的な原因がどこにあるのかを評価し、治療計画を立案します。
日常生活やスポーツの動作で痛みが生じないよう、関節、筋膜、神経や筋肉など対処すべき身体の箇所に応じて、首の動きを良くし、痛みを軽減するための徒手的な治療やマッサージを行います。
首の動きを良くし、日常生活動作の痛みを減らせるように、無理なく行える運動を行います。また、クリニックから帰られても、リハビリの効果が持続できるように、自宅で出来る運動や生活の注意点を提案致します。
当院は予約制で実施しており、次回予約を取って終了となります。
通院頻度は症状や時期によってご相談させていただきますが、週に1~2回が目安となります。特に初期の段階は、定期的なリハビリが早期の症状改善にとって重要です。