子どもに多い疾患|加古川市の整形外科|宮島整形外科クリニック

山陽電鉄別府駅
徒歩5分

駐車場
25台有

お気軽にご連絡ください

079-441-4722

ブログ BLOG

お気軽にご連絡ください

079-441-4722

子どもに多い疾患

脊柱側彎症

脊柱側彎症とは、脊柱が側方に彎曲している状態を指します。思春期(10~15歳頃)に発症・進行することが多く、成長が終了すると側彎症の進行も停止します。腰痛や背部痛が発症しやすくなる可能性があり、体の動きに支障が出ることもあります。

オスグッド病

スポーツ動作全般で発症しますが、特にジャンプ動作での膝屈伸時や、ダッシュやキック動作で起こりやすく、膝の皿の下にある脛骨結節と呼ばれる骨が徐々に突き出し、痛みが生じる障害です。小中学生に発症しやすい一過性の障害で、安静にしていると痛みが治まる場合が多いですが、スポーツを再開すると痛みも再発します。スポーツを行う前にストレッチなどの準備運動をしっかり行うことで予防ができます。

成長痛

夕方から夜の時間帯に膝の周囲の痛みを訴えることが多く、朝になると痛みを訴えません。痛みの原因は分かっていませんが、夜間のみであれば特に心配はいりません。夜間以外の時間帯にも痛がる、歩き方がおかしい、次第に痛みが強くなっているなどの場合は一度ご相談ください。

脱臼

子どもの手を急に引っ張ったり、手をつないでいて転んだために引っ張られたり、固定している物をつかんだまま急に動いて腕が引っ張られたりすることで、肘の関節がズレてしまった状態です。1歳から4歳の幼児に多く起こります。脱臼は無理に腕を動かしたり腫れがない限り痛みは伴いませんので、落ち着いて受診しましょう。