院長紹介|加古川市の整形外科|宮島整形外科クリニック

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院長紹介

当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。当院は平成17年(2005年)5月17日に加古川市別府町にて開院いたしました。どうぞよろしくお願い申し上げます。

開業前、私は整形外科医として20数年以上にわたり、大学病院をはじめ、大規模・中規模病院にて研鑽を積ませていただき、外来や入院医療、手術に携わってまいりました。それなりに多くの症例も経験して自信や充実感もありましたが、勤務医としての病院での限られた外来診察時間では多くの患者さんを診なければならないために、一人ひとりの患者さんに十分な時間をかけることができませんでした。不本意にも患者さんの話を十分に聞けず、医療の提供が医療サイドからの一方的なものになっているのではないかと次第に危惧するようになり、患者さんから満足されるような診療ができていないのではないかと感じていました。

そういう思いがあったところに、ご縁があり、当クリニックを開院させていただきました。入院患者さんの診療や手術をあきらめた分、外来に時間をかけることができます。一人ひとりの患者さんに向き合う時間がとれます。
したがって、どんな些細なことでも遠慮せずに質問や希望を伝えていただけたらと思います。
相談していただけたらと思います。そのために私は開業したのですから。

もちろん質の高い良い医療を患者さんに提供しなければなりません。町医者だからこの程度なんていう妥協はできるだけしたくありません。医学の進歩による新しい知識を吸収し、医療レベルをアップデートするために、学会や講習会などに積極的に参加するなどして日々研鑽するように努めます。これは院長だけでなく、当院各部署のスタッフも専門知識や意識レベルの向上のために頑張ってもらいたいと思います。

また、当クリニックは手術や入院設備のある病院ではありませんから、地域における特性や役割分担(大学病院や大病院などの高次病院との診療分野の色分け)があります。精密検査や入院、手術が必要である患者さんには適切な病院への紹介も責任を持って行いたいと思います。

良い医療を患者さんに提供するためには、当クリニック自身の充実と安定も必要です。
コンプライアンスを重視し、精神衛生の良い職場環境をつくり、当院スタッフも安心して満足して働ける環境をつくりたいと考えています。チームワーク良く良質の医療+αのサービスを患者さんに提供できるように頑張りたいです。患者さんにもスタッフにも優しいクリニックでありたいと思っています。

最後に、開業後15年以上経て、今一度、最初の理念や思いを忘れることなく、日々精進して診療していきたいと思っています。自分が育った播磨の地で、地域の皆さんの整形外科かかりつけ医としてお役に立てれば幸いでございます。

略歴
昭和52年3月
私立淳心学院高等学校卒業
昭和59年3月
広島大学 医学部医学科卒業
昭和59年4月
神戸大学医学部付属病院 研修医(第二外科)
昭和60年4月
小野市民病院勤務
昭和60年7月
兵庫県立淡路病院勤務
昭和61年7月
宍粟郡民病院勤務
昭和62年7月
広島大学医学部整形外科学教室 入局
同大学医学部付属病院勤務
昭和63年4月
広島県立身障者リハビリテーションセンター勤務
平成元年10月
市立八幡浜市民病院勤務
平成3年5月
厚生連広島総合病院勤務
平成4年4月
中国労災病院勤務
平成6年10月
厚生連吉田総合病院勤務
平成8年10月
広島協立病院勤務
平成9年4月
広島大学医学部付属病院勤務
平成11年4月
松山赤十字病院勤務
平成15年4月
松山市民病院勤務
平成17年5月
宮島整形外科クリニック 開業
資格
  • 医学博士(広島大学)
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本リウマチ学会専門医
  • 日本整形外科学会リウマチ医
  • 日本整形外科学会スポーツ医
  • 日本整形外科学会脊椎脊髄病医
  • 日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
  • 日医健康スポーツ医

宮島整形外科クリニック
院長
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