脊柱側弯症について|加古川市の整形外科|宮島整形外科クリニック

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脊柱側弯症について

将来的に慢性的な背中の痛みを
抱える可能性があります

脊柱側弯症とは、脊柱が側方に弯曲している状態を指します。多くの場合は症状が軽いことが多いですが、中には成長するにつれて悪化していくものもあります。悪化すると胸部の空間が狭くなり肺機能に影響を与える場合や、側弯症のない人と比較すると腰痛や背部痛が発症しやすくなる可能性があります。また、体の動きに支障が出ることもあるため、器具を装着したり重度の場合は手術が必要となることもあります。

CONSULTATION

こんな場合はご相談ください

  • 肩の位置が左右で違う
  • 片方の肩甲骨が飛び出して見える
  • 腰の位置が左右で違う

側弯症の種類

特発性側弯症

思春期(10~15歳頃)に発症・進行することが多く、成長が終了すると側弯症の進行も停止します。発症する原因はまだ分かっていません。

症候性側弯症

さまざまな病気に伴って発症するのが症候性側弯症です。先天的に椎骨の形に異常があるために発症するものや、脳性麻痺や筋ジストロフィーなどの、筋肉や神経の疾患を持っている場合など、さまざまな病気に合併して発症してくる場合があります。