よくあるご質問|加古川市の整形外科|宮島整形外科クリニック

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よくあるご質問

膝が痛いのですが、老化現象と言われ困っています。どうなっているのでしょうか?また、治療法はありますか?

まず問診をして身体所見をとります。その上でX線にて骨、関節の異常がないか調べます。疼痛や腫脹、変形などにより膝関節に障害を引き起こす代表的な疾患として、関節症と炎症性疾患があります。関節症には変形性膝関節症やそれに伴う変性半月板損傷がよく見られ、特発性骨壊死などもあります。炎症性疾患には関節リウマチ、痛風・偽痛風、化膿性膝関節炎などがあります。それぞれ正確な診断をして、適切な治療を行います。最も多い変形性膝関節症では、投薬や膝関節内注射を含めた薬物療法を行い、必要に応じてリハビリ室での理学療法を実施します。また装具療法を併用することもあります。このような保存療法をしても改善しない場合は、手術療法(膝関節鏡や骨切り術、人工膝関節置換術など)を考慮します。

転んで足をくじいてしまいました。どんな応急処置をすればよいですか?

まず基本は、痛めたところを安静にすることが大切です。その上でアイシング等を行い腫れの悪化を防ぎましょう。皮下出血を伴う場合は重度の靱帯損傷や骨折の可能性もあります。捻挫くらいと安易に考えずに早めに医療機関を受診しましょう。

股関節が痛むのですが、どんな疾患が考えられますか?

特にケガや外傷がなければ、変形性股関節症や臼蓋形成不全によるものが多く、大腿骨頭壊死症などもあります。最近では大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)と言って、股関節の運動時に大腿骨頸部と寛骨臼が衝突(インピンジメント)することにより股関節が傷められる病態があることが分かってきました。